春に巣箱に来る野鳥を観察しようと、理系の生徒達が巣箱を制作し、
校庭の木に設置しました。
秋になると、多くの野鳥が、六甲山系に続く本校の校庭にやってくるので、
そこをねらって、巣箱を木に取り付けます。
卵を産むのは春になってからなのですが、
野鳥達はそれまでにカップルをつくったりもして、
営巣場所(巣箱)を品定めしにくるので、
今からオリジナルの巣箱を作って
準備しておくわけです。
先輩達の研究を引き継いで、カメラ内蔵の巣箱を作りましたが、
今年は木材に焼き板を使ってみました。(どうなるか~?)
「巣箱設置班」の男子が見事な連携で巣箱をつけましたが、
女子は「パソコン配線班」「観察始動班」「カメラ撮影班」
「ノート記録班」に分かれて、作業を行いました。
男子が木に登ると、本校に時々やってくるアオゲラ(キツツキの仲間)が、
なぜか近くの木にとまり大きな声で鳴き始めました。
↑カメラ撮影班のYさんが思わず撮った写真です!
前シーズンは、なぜか冬の間シジュウカラが巣箱をねぐらにするという出来事がありましたが、
今シーズンはどうなるか楽しみです!
詳しい先輩達の巣箱研究レポートが見たい方はぜひ!
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