夕方5時すぎに巣箱に帰ってきます
神戸鈴蘭台高校のシジュウカラ


 神戸鈴蘭台高校の大講義室(講義棟)の最後列には、パソコンが置いてあり

生徒の皆さんが興味をもってのぞいています。

 実は、講義棟の窓から見えるケアキの木に、巣箱をかけています。

 私達 理系生物選択の生徒が設置した巣箱は、カメラで中が見えるようになっていますが、

今年はなぜかシジュウカラが、巣箱を「ねぐら」にしているのが確認されています。



2017年3月2日夕方 
↑巣箱に帰ったばかりのシジュウカラ
    ↑ しばらくするとボールのようになって眠ります
  



これまで、毎年ヤマガラやシジュウカラなどの野鳥が子育てに巣箱に入ってきましたが、

お正月前あたりから、何と!ねぐらに使っているではありませんか。

朝7時前にお出かけしたあと、夕方5時台に、わりと時間通りに戻ってきています。


3月3日 ひなまつりの日 ねぐらに帰って来たシジュウカラの動画
 ↑パソコンでクリックすれば、動画が見れます。

 なので、夕方に講義棟を利用している生徒は、ぜひパソコンをのぞいてみてください。

1日の活動を終えたオスのシジュウカラが、夕方5時すぎに巣箱に戻ってきます。

今後は、巣作りに向かうのかどうか注目です。

(子育てモードに入ると、ねぐらにはしなくなると考えられます。その変化に注目!)