・2014年の研究では、本校の「講義棟西横 顕微鏡巣箱」と
「菊水山への山道 左巣
卵と巣材も2箇所で回収するができま
・今回の研究で、巣材の中に埋もれて発見された卵は、
カップルに巣を奪われた元の鳥類の卵の可能性が高いことがわかったので、
どちらの卵もヤマガラのものと断定することはできません。
・むしろ、「講義棟西横 顕微鏡巣箱」の方は、
シジュウカラの卵である可能性の方が高いことが、
撮影された動画よりわかります。(巣を奪われた事実)
・残された卵が生きている可能性がない(変化しない)ことを確認したので、
2つのうち1つは中味を調べてみました。
普通にスーパーに売っているニワトリの無精卵のように、スープ状のドロドロしたものでした。
発生は進んでいないようでした。
場所 「講義棟西横 顕微鏡巣箱」 「菊水山への山道 左巣箱」
親鳥の可能性 シジュウカラ 濃厚 シジュウカラ or ヤマガラ
カップルの産卵日 1個目2014.5.12 2014.4
サイズ(縦) 18mm 19mm
サイズ(横) 14.4mm 14mm
色・模様 クリーム色に褐色の斑点 クリーム色に褐色の斑点
備考 殻はうすく中を開けると液状
巣材はこけがほとんどで、
砂が入っていて、テニスボールの毛のようなものがはいってた。