・2014年の講義棟西横の巣箱は、1回目のカップルの巣立ちのあと、
2回目のカップルの子育ても順調だった。
・2014年は、春に天候の荒れる日が多く、5月20日も夕方に嵐が到来した。
・19時台から巣箱が揺れ始めるが、親鳥は卵を温めている。
・録画では、巣材のコケが風になびいているので、画面右下あたりで、
巣箱全面の扉が強い風によって開いてしまったと考えられる。(動画はこちら)
・巣箱の穴のある全面の扉は、私達が観察研究用に開閉式にしたものだが、それが裏目に出てしまった形だ。
・、親鳥は、嵐をものともせず、平然と卵を温め続けているではありませんか!
・次の日、巣箱の前面は写真のように完全に開いていまったのだが
・扉が開いてしまったために、巣はやけに明るくなり、その状態で親鳥が卵を抱いているのがわかります。
(動画はこちら)
・かわいいですね、きょろきょろしてますねぇ←何
・ヤマガラは、一旦卵を温め始めると、途中である程度環境が変わっても、
あきらめずに抱卵を続けることが確認できた。
・ヤマガラの家族の絆に、感激した私達であった。