*講義棟西横 顕微鏡巣箱では、ヤマガラ6羽が巣立ったあと、
その4日後の5/12の朝に、が卵を1つ産んだ。
*シジュウカラは、5/13に、2個目を産んだ。
*シジュウカラは、5/14の朝に、3個目の卵を産んだ。
*シジュウカラの様子はこちら*
*ところが、同じ日5/14の13:25に!!!
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*ヤマガラは、巣材の草を運んできて、巣作りをし、結果的にシジュウカラの卵は草に埋もれていく。
*ヤマガラの巣作り*
↑の動画で巣材をかぶせていくのが確認できる!
*15:49の時点で、草の量が増え、外から何とか卵がひとつだけ見えている状態になった。
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動画により、2時間かけた十数回の巣材運びにより、元あった卵が埋もれていく様子が確認できる。
*シジュウカラが入ってくるが、それがシジュウカラの最後の確認となる。
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動画には、たった1回で巣をあきらめた瞬間が記録されている。
巣箱の外では、いろいろなかけひきがあったのだろうと、推測できる。
*次の日からは、シジュウカラの卵を埋めた草の上に、ヤマガラが卵を産んでいき、やがて抱卵する。
*山林に近いところでは、シジュウカラよりもヤマガラが優占するようだ。
*ただ、かぶせた草はそんなに分厚くなく、途中からシジュウカラの卵が混ざったようにも思えた。
シジュウカラの卵もいっしょに温めてしまうことになるのかと思ったが、
後のカラス事件でこの興味深い観察は終わってしまうことに・・・( ´・ω・)。
*カラスが去ったあとには、草に埋もれた場所に卵がひとつだけ残されていた。